訪問看護とは｜プラスライフが運営宜野湾訪問看護ステーション｜病気や精神障害を抱えた方が安心してその人らしく生活をしていけるように

精神科訪問看護とはPsychiatric visit nursing

精神科訪問看護とは、精神疾患を抱える方や様々な理由で心のサポートが必要な方の自宅を訪問し、医療サービスを提供する制度です。
利用者様の症状や状況によってサービス内容が異なります。また、レスパイトケアも実施し、利用者様を取り巻く環境を整えていく役割も担っています。

精神科訪問看護の対象者Target

①精神疾患をお持ちの方

精神科訪問看護とは、精神疾患を抱える方や様々な理由で心のサポートが必要な方の自宅を訪問し、医療サービスを提供する制度です。利用者様の症状や状況によってサービス内容が異なります。また、レスパイトケアも実施し、利用者様を取り巻く環境を整えていく役割も担っています。

②精神科や心療内科に通院中の方

精神科や心療内科へ通院中の方も対象となります。精神科訪問看護へ申し込む際は、通院の有無に限らず、病院やクリニックに受診し医師の指示書を発行してもらう必要があります。

③精精神疾患の診断はないものの睡眠障害や自宅療養などサポートが必要と医師が判断した方

精神疾患という診断は出ていないものの、睡眠障害や自宅療養の必要性があると医師が判断した場合、精神科訪問看護の対象となる場合があります。

支援内容Support

バイタルチェック
服薬管理
セルフケア援助、コミュニケーション
精神状態の観察
レスパイトケア
主治医やケアマネージャー等関係機関との連携

※当事業所では精神科での勤務経験、精神科訪問看護の経験者が多数在籍しており、
画一化された支援だけでなく、必要に応じて患者様に合った様々な支援を行います。

精神科訪問看護サービスの実例

当事業所は、利用者様に向き合い、利用者様に合わせた看護を提供しています。精神科訪問看護で実際に行われているサポートを知ることで、具体的にイメージしやすくなりますよ。

アルコール依存症をお持ちの方への看護

以前より服薬管理が難しく、また、怒声や暴力行為なども見られる利用者様。まずはコミュニケーションを密に行い、不穏な日については無理に何かをしようとせず、寄り添うことを大事にしました。次第に信頼関係を築くことができ、服薬や看護業務を行うことが出来るようになりました。ただ、本人の状態が不安定なため、ケアマネージャーとの連携や、訪問診療の介入、成年後見人との関係性の構築等様々な方法で看護業務を行っています。

服薬管理が難しい方への看護

服薬は誤った管理方法では効果が十分に発揮されません。精神状態が不安定な方は、服薬の拒否、過剰摂取などの危険性もあり、より注意が必要となります。服薬管理が行えない場合、なぜ服薬できないのかを利用者様の様子を見ながら正確にアセスメントします。原因や状況により、医療機関と連携を行い、薬の形状の変更や内服タイミングの調整を行います。訪問看護師の対応で管理が良好になることも多いため、慎重に看護を行います。

精神科訪問看護を利用される患者様の中には、「やりたくてもできない」「不安が強くてできない」「やめたいのにやめられない」など、様々な理由で悩まれている方がいます。私たち「宜野湾訪問看護ステーション」は、そうした不安を感じている利用者様に向き合い、寄り添い、関係機関と連携を取りながら、ホスピタリティの精神でサポート致します。

精神科訪問看護について詳しく知りたい方は、守秘義務もございますので、安心してお問い合わせください。